ネパールトレッキングで私がやらかしたパッキングの失敗10選 - 代わりに持っていくべきもの
ネパールトレッキングで実際にやらかした10のパッキング失敗談から学ぶ、ハイキングパッキング失敗回避のコツ。持って行かないものリストと軽量化の秘訣を経験者が徹底解説。
はじめに
ネパールのトレイルで学んだ最大の教訓
今でも、ルクラのトレイルヘッドでポーターにバックパックを手渡したときの彼の表情を覚えています。彼はそれを肩に担ぎ、低く口笛を吹き、後に「重い」という意味だと知ったネパール語で何か言いました。18キログラムの私のバッグは、初心者の不安と、ハイキングパッキング失敗回避の知識が完全に欠如していることの証でした。吹雪からビーチパーティーまで、ありとあらゆるシナリオに備えて荷物を詰め込みましたが、エベレストベースキャンプへのトレイルではそのどれも現実のものとなりませんでした。
その後2週間かけて、どのアイテムが無駄な重荷で、どのアイテムが金にも代えがたい価値があるのかを、苦い経験から学びました。私が犯した10の失敗は、明らかなもの(レイヤーの詰め込みすぎ)から驚くべきもの(フルサイズの化粧品ポーチ)まで多岐にわたります。それぞれの失敗が、ハイキングに持って行かないものについて、そしてもっと重要なこととして、なぜ荷物を軽くすることがトレッキングをより楽しくするのかについて教えてくれました。これらは、カトマンズの飛行機を降りる前に誰かが教えてくれたらよかったと思う、経験から学ぶパッキングのコツです。
ネパールトレッキングを計画しているなら、私のパンパンに詰まったバックパックから学んでください。以下が避けるべき失敗と、代わりに何を詰めるべきかです。
ネパールトレッキングで私がやらかした10のパッキングミス
失敗その1:70リットルのバックパックを持っていった
私は70リットルのバックパックを持ってカトマンズの国内線ターミナルに現れました。引っ越しのように見えたかもしれません。実際には、アンナプルナの麓へ9日間のトレッキングに向かうところでした。余分なスペースに誘われて、予備のジーンズ、一度も開かなかった文庫本、そして低地では暑すぎるフリースジャケットを詰め込んでしまいました。これはよくあるハイキングのパッキングミスの一つです。大きなバッグは余計な荷物を詰め込ませ、結局使わない重さを運ぶことになります。
問題はナヤプルからの最初の上り坂で明らかになりました。私のパックの重さは約18キログラムで、体重の約半分でした。一歩ごとにバランスを崩し、後ろに倒れないように斜面に体を預けなければなりませんでした。荷物が高すぎたため、ヒップベルトは正しくフィットしませんでした。昼食までには肩が痛み、余分な装備を後悔しました。ハイキングに持って行かないものを考えるなら、まずバックパックから見直してください。大きなバッグは、他のすべての悪い選択をさらに悪化させる初心者のミスです。
次のトレッキングでは、圧縮ストラップ付きの45リットルのパックに交換しました。容量が小さいため、選ぶものに自然と厳しくなりました。重いフリースの代わりに軽量のダウンジャケット、ハイキングパンツは一着だけ、文庫本の代わりにKindle。ストラップで荷物を背骨にしっかりと固定し、重心を低く保ちました。重量は9キログラムに減り、急な登りや狭い尾根も扱いやすくなりました。これが経験から学んだパッキングのコツです。野心ではなく、容量を制限するパックを選ぶことです。
失敗その2:着替えを詰め込みすぎた
ヒマラヤトレッキングに行くのに、一週間のリゾート旅行みたいに荷造りしました。ジーンズ、綿のTシャツ4枚、パーカー、サーマルレギンス、予備のフリース、予備のハイキングパンツ。食べ物や水を入れる前から、ザックはとてつもなく重くなっていました。
これはよくあるハイキングパッキングの失敗です。1、2着で足りるところに何着も衣類を詰め込んでしまう。余分なシャツはグラム単位で重くなり、長距離歩行ではキロ単位になります。ジーンズは特に最悪です。湿気を吸い込み、乾くのに時間がかかり、濡れると断熱性はゼロ。あの「念のため」の衣類が、トレイルでの本当の快適さを犠牲にしました。
ハイキングに持って行かないもの:綿製品、重複品、そしてロッジでしか着ないようなもの。代わりに、ミニマリストなカプセルを採用しましょう。今ではメリノベースレイヤー2枚、フリース1枚、防水ジャケット1枚、ハイキングソックス2足、軽量ハイキングパンツ1枚を持ち歩いています。メリノは匂いを抑え、乾きも早い。片方を着ている間に片方を洗い、靴下をローテーションします。このパッキングのコツで荷物から4キロ削減でき、毎日が楽になりました。
| 避けるべきアイテム | 代替品 | 節約できる重量 |
|---|---|---|
| ジーンズ | 軽量ハイキングパンツ | ~400g |
| 綿Tシャツ(4枚) | メリノベースレイヤー(2枚) | ~300g |
| 予備のフリース | フリース1枚+防水ジャケット1枚 | ~500g |
失敗その3:間違った寝袋を選んだ
防寒対策はバッチリだと思って、-10°C対応の分厚い3シーズン用寝袋を詰め込みました。重さは約2.5キログラムで、バックパックの3分の1を占めていました。何が間違っていたかというと、実際の茶屋トレイルの気温を調べていなかったことです。ほとんどの茶屋は分厚い毛布を貸してくれますし、共用スペースでは夜に薪ストーブが燃えています。結局、ほとんどの夜は汗をかいて寝て、何日もその不要な重さを運ぶことになりました。これは、ハイキングパッキングの失敗を避けるための教訓の一つです。つまり、装備は想像した最悪のシナリオではなく、実際のトレッキングに合わせるべきだということです。
このようなハイキングに持って行かないものは、重いエクスペディション用バッグです。代わりに、今では快適温度0℃~5℃、1キログラム未満で圧縮可能な軽量ダウンキルトを勧めています。さらに賢い選択肢は、茶屋用ライナーです。これは基本的に薄い寝袋で、ロッジの毛布と組み合わせることで暖かさと衛生面を向上させます。ライナーの重さは約300グラムです。この経験から学ぶパッキングのコツはシンプルです。茶屋トレッキングはバックカントリーキャンプではないと認識することです。自分でシェルターを持ち込む必要はなく、既にあるものと重ねて使う睡眠システムが必要なのです。
多くの初心者のハイキングの失敗は、想像上の極限状態に備えて過剰に荷物を詰め込むことから生じます。ネパールのトレッキングトレイルはよく整備されており、ロッジはトレッカー向けに設計されています。ミニマリストな寝袋やライナーを選ぶことで、ハイキング荷物を軽くし、腰と予算を節約できます。実際の環境に合わせてパッキングリストを最適化すれば、不要なハイキング装備の最大の原因である寝袋を避けることができます。
失敗その4:水の重さを軽視した
アンナプルナ・サーキットに出発したとき、私は3リットルの水と2ポンドのポンプ式フィルターを詰めました。安全策を取ろうと思ったのです。1日分の水と、どんな川でも使えるフィルター。しかし、その安全網は食料や装備を追加する前にすでに約4ポンドの重さがありました。これは、本気でハイキング荷物を軽くしたいなら、避けるべき失敗の一つです。
現実には、ほとんどのネパールのトレイルでは水源が頻繁にあります。私は1時間ごとに信頼できる蛇口のある村を通り過ぎ、大きな川の水は透き通っていました。ポンプ式フィルターは過剰でした。浄水タブレット数錠で、同じ仕事をはるかに小さなスペースでこなせたでしょう。これは典型的なネパールトレッキングの失敗です。脱水症状を心配してハイキングの水を過剰に持って行くこと。私の個人的なハイキング経験から言うと、その余分な水とフィルターの重さは、3日目には腰の痛みとなって現れました。
今では、1リットルのボトル1本と、アクアタブまたはステリペンのパックを持って行きます。それで水場の間の区間は十分で、約2ポンドの節約になります。ハイキング経験から学ぶパッキングのコツを探しているなら、これをお勧めします。出発前にトレイルの状況を確認すること。信頼できる水源があると報告されているなら、重いフィルターは省略してタブレットにしましょう。ミニマリストハイキングは水分補給を犠牲にすることを意味しません。どのように運ぶかを賢くすることです。
失敗その5:重いキャンプ用ストーブを持っていった
私はマルチフューエルストーブと燃料缶2本をザックに詰め込み、コーヒー用のお湯を沸かしたり自炊したりする必要があると確信していました。ストーブだけで2ポンド以上、燃料でさらに1.5ポンドの重さがありました。準備万端だと思っていました。しかし実際には、バッグの中で最も役に立たないアイテムの一つを運んでいたのです。
エベレストベースキャンプトレッキングでは、ティーハウスが至る所にあります。毎晩、暖かい共同ルームでダルバートやヌードルを食べました。ロッジのオーナーは紅茶やコーヒー用のお湯を提供してくれ、ボトルを補充するためのペットボトル入りの水や沸かした水も購入できます。そのストーブを一度も使いませんでした。ザックの底に鎮座し、過剰な荷物の静かな証拠となっていました。
もしもう一度同じことをするなら、手のひらサイズで約4オンスの小さなポケットストーブを緊急用に持っていくか、完全に省略するでしょう。節約した重量は、余分なスナックや軽量のダウンジャケットに使う方が賢明です。これは典型的な初心者ハイキングの失敗です。数時間ごとにロッジがあるサポートされたルートを歩いているのに、自給自足の遠征用の装備を詰め込んでしまうことです。
これは、ティーハウストレッキングを計画している場合に避けるべきハイキングパッキング失敗回避の一つです。重いストーブのようなハイキング装備の過剰パッキングは、見返りのない不要なハイキング装備です。経験から学ぶパッキングのコツ:インフラを信頼し、より軽いハイキングをし、自分の背中を守ることです。
失敗その6:トイレタリー用品が多すぎた
ダッフルバッグにフルサイズのシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、そして化粧ポーチ一式を詰め込んだのを覚えています。ティーハウスのシャワーに備えているつもりでした。アンナプルナの麓に着く頃には、ほとんど使わなかった1キロのトイレタリー用品を運んでいました。高地では、髪を洗うことは稀な贅沢になり、荷物の下で汗をかいているときに化粧をするのは馬鹿げています。これは、特にグラム単位が本当に重要な多日トレッキング]]において、最もよくあるハイキングのパッキング失敗の一つです。
ハイキングに持って行かないものは、標準的なスーパーマーケットのボトルに入っているものです。体の部位ごとに別々の製品は必要ありません。それ以来、経験から学んだパッキングのコツとして一番良いのは、それらすべてのプラスチックを、旅行サイズの生分解性石鹸]]1つに置き換えることです。髪、体、そして洗濯にも使えます。コンパクトな歯ブラシ、小さな歯磨き粉、そして速乾性マイクロファイバータオル]]を加えれば準備完了です。ミニマリストハイキングは苦しむことではありません。必要なもののほとんどは実は必要ないと気づくことです。
ハイキングのトイレタリー用品を過剰に詰め込むのは、初心者ハイキングの失敗の典型です。ネパールでもヨーロッパのトレイルでも見てきました。解決策は簡単です。小分けにするか、固形タイプに切り替えることです。重量を節約し、荷物をスリムにし、それでも次の日の歩行に十分清潔に感じられます。
失敗その7:かさばるカメラ機材を持っていった
私はデジタル一眼レフ、レンズ2本、三脚、予備バッテリー4個を持っていきました。頭の中では、すべての山頂と祈りの旗をナショナルジオグラフィック級のクオリティで撮影するつもりでした。現実には、そのカメラバッグの重さは約4キログラムで、2週間のうちに使ったのはせいぜい3回程度。残りの時間はスマートフォンで手早く撮影し、デジタル一眼レフはバックパックの奥深くにしまい込んだままでした。これは最も一般的なハイキングパッキング失敗回避の一つです。より良い写真が撮れるからといって、使わない機材を持って行ってはいけません。
ハイキングに持って行かないもの:写真撮影が主目的でない限り、本格的なプロ用カメラ機材一式。重量はすぐに増え、急な上り坂では1グラムが重要です。代わりに、汎用性の高いズームレンズ1本を備えたミラーレスカメラをパッキングすることをお勧めします。これらははるかに軽量で、それでも素晴らしい画像を生成します。さらに良いのは、多くの現代のスマートフォンにクリップオン式の広角レンズを組み合わせれば、かさばらずに見事な風景を撮影できることです。経験から学ぶパッキングのコツ:専用カメラで実際に何枚の写真を撮るか、正直に自問してみてください。毎日撮るという答えでなければ、家に置いてきましょう。
次のトレッキングでは、古いミラーレスボディとコンパクトな24-70mm相当のレンズを持っていく予定です。これで2キログラム以上の節約になり、三輪が占めていたスペースも空きます。ハイキング過剰荷物は、最高の機材が必要だと感じるときに起こりがちですが、実践的な経験から、少ない方が豊かであることを学びました。
失敗その8:おやつを詰め込みすぎた
初めてのネパールトレッキングで、おやつ専用のスタッフサックを一つ丸ごと詰め込みました。エナジーバー、ミックスナッツ、ハードキャンディーを合わせて5ポンド。トレイルで食事の合間にエネルギーを補給するために必要だと思い込んでいたのです。3日目になっても、その重さのほとんどをまだ背負っていて、肩が悲鳴を上げていました。
この失敗は後から見れば明らかでした。私は最も一般的なハイキングパッキング失敗回避の一つを無視していたのです。ルート上のどのティーハウスでもおやつを売っています。チョコレートバー、インスタントラーメン、クッキー、そしてポーターが補給品を運んでいれば新鮮な果物まで。ほぼすべての休憩所でスニッカーズやポテトチップスを買えます。家から5日分を運ぶ理由は全くありません。まさに、経験豊富なトレッカーが教えるハイキングに持って行かないもののアドバイスそのものですが、私は自分で学ぶ必要がありました。
今なら代わりにこうパッキングします。非常用のバーを数本(クリフやPROBARを2、3本程度)、ティーハウスのキッチンが遅い日や村と村の間の長い区間を歩く時のために。それに加えて、水に溶かす電解質パウダーを一握り。それだけです。残りのスペースと重量は、大きめの水筒か軽量のバックパックに充てます。これは経験から学ぶパッキングのコツであり、次のアンナプルナ地域での旅で私を救ってくれました。荷物が軽くなり、より幸せで、空腹になることもありませんでした。
失敗その9:間違ったフットウェアを選んだ
ネパールトレッキングでの最大のフットウェアの失敗は、防水性はあるものの硬すぎて履き慣らしを全くしていなかったブーツを履いたことです。重厚な足首のサポートが岩場の下りで役立つと思っていましたが、アンナプルナ・サーキットの2日目にはかかとが擦りむけ、つま先がトゥボックスにぶつかっていました。水ぶくれができるとは思っていなかった場所にまでできてしまいました。ブーツは私たちが歩いていた整備されたトレイルにはオーバースペックで、防水メンブレンのせいで足が汗ばみ、擦れがさらに悪化しました。これは最も一般的なハイキングパッキング失敗回避の一つです。新しいブーツをマルチデイハイクに使う前に、少なくとも50kmは歩いて履き慣らす必要があると決して想定してはいけません。
代わりにパッキングするのは、攻撃的なトレッドのトレイルランナーと、軽量で履き慣らしたハイキングシューズです。トレイルランナーは通気性が良く、重量は半分で、川の横断や予期せぬ雨の後もすぐに乾きます。重い荷物を背負わないネパールのティーハウストレッキングでは、足首のサポートは過大評価されがちです。私が出会った経験豊富なトレッカーたちの多くはトレイルランナーを履いて問題ありませんでした。ブーツが好みなら、すでに柔らかくて柔軟性のあるものを選び、数週間前からデイハイクで履きましょう。私自身のハイキング経験から得た重要なパッキングのコツは、防水性や新品のギアよりも、快適さと履き慣らしを優先することです。ハイキングに持って行かないものは、家を出る前に長距離歩いて実証されていないものすべてです。
失敗その10:出発前にギアを試さなかった
カトマンズ行きの飛行機の数日前に、新しいテント、寝袋用パッド、ストーブを買いました。オンラインのレビューはどれも絶賛していて、それで大丈夫だと思い込んでいました。裏庭でテントを張ることすらしませんでした。これはハイキングのパッキングで最大の失敗のひとつで、その代償をトレイルで払うことになりました。
ストーブはパチパチと音を立てて、弱火にできませんでした。毎晩の夕食は炎との格闘でした。寝袋用パッドは2日目の夜にはゆっくり空気が漏れ始め、冷たい石の上で寝ることになりました。実際の状況でテストしていないものは、ハイキングに持って行かないと痛感しました。出発前の興奮は、練習の代わりにはなりません。
今では、大きな旅の前に必ず短い一泊ハイキングで全部のギアをテストしています。風の中でテントを張り、雨の中でストーブで調理し、不整地でパッドの上で寝ます。その練習ハイキングで、自宅で直せる問題が明らかになります。これは経験から学んだパッキングのコツの中で最も重要なものです。パッケージを信頼せず、テストを信頼してください。
最後に
賢くパッキングして、もっと楽しくトレッキングしよう
ネパールトレッキングでの失敗から一つだけ覚えて帰ってほしいことがあるとすれば、それは「荷物を軽くすること、出発前にすべてのギアをテストすること、そしてトレイルが何を要求するかを正確に知ること」です。私は「念のため」のアイテムでいっぱいの重いバックパックが、トレイルから喜びを奪うことを痛感しました。信じてください、余分なジーンズを家に置いてきたことで、あなたの脚は感謝するでしょう。
私が犯したハイキングパッキング失敗回避のポイントは、服をたくさん持っていきすぎたこと、適切なレインジャケットをスキップしたこと、トレイルで質の良いギアを買えると思い込んだことです。しかし、あなたはそれらを繰り返す必要はありません。ハイキングに持って行かないものを知るのは、山の途中で気づくよりも、週末の試し歩きで発見する方がはるかに良いのです。少しの準備が、初心者ハイキングの失敗を忘れられない冒険に変え、苦い教訓にするのを防ぎます。
だから次のトレッキングの前に、パッキングリストを手に座って、容赦なく見直しましょう。自問してください:本当にこれが必要か?毎日使うか?これらの経験から学ぶパッキングのコツを出発点にしてください。荷物を最適化し、ブーツをテストし、ストラップを調整するよりも景色を楽しむ時間を増やしましょう。未来のあなたと、痛む肩が感謝することでしょう。